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“高市トレード”で円安進む? 輸入食材を取り扱うフルーツショップは今朝値上げを決断「20円くらい高くしないといけない」

10.10(金)17:39
お邪魔したのは、名古屋市内のフルーツショップ。店頭には、常に約60種類がならびます。
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(トップフルーツ八百文・鈴木和子社長)
Q.円安の影響受けていますか?
「すごく受けます。輸入食材が全部値上がりですね」
扱う多くは国産フルーツで、三重・南部や蒲郡のみかん。そして、幸田町の筆柿が旬でお値打ちだということですが、オレンジ・パイン・グレープフルーツなど6種類は輸入しています。
(鈴木社長)
「円安が進む前に仕入れたものを、100円で売っている。このグレープフルーツは、もう相場が上がっている。(円安の影響で)200円くらいで売っていたのが、250円くらいになっている」
「お値打ちと喜んでくれるけど値上げしないと…」
鈴木社長は、週末からの3連休が明けると、経営へのダメージが出てくるのではと予想します。
(鈴木社長)
「お値打ちでおいしいと喜んでくれるけど、値上げしないといけない。キウイフルーツ・アボカド・オレンジ20円くらい高くしないといけない」
値上げは、けさ市場に行って決断したと言います。
これまで円安の影響で続いてきた国内の物価高。それを「何とかしたい」という高市総裁の誕生で、さらに不安が増したフルーツショップです。
(鈴木社長)
Q.輸入品減らしますか?
「これから徐々に減らします。生活者優先の幸せになるような政策・政治をしてほしい」