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アジア・アジアパラ競技大会に市独自のボランティア枠「名古屋版ウェルカムサポーター(仮称)」を検討へ 留学生が母国の海外選手をサポート

06.20(金)21:49
2026年に開催されるアジア・アジアパラ競技大会で、名古屋市は留学生などが海外選手をサポートする独自のボランティア募集を目指すと明らかにしました。
2026年9月に開幕するアジア・アジアパラ競技大会のボランティアは、会場となる市ごとに募集し、名古屋市は目標を超える約1万人が集まりました。
20日の市議会で自民党市議団の沢田ひとみ議員は、海外の選手に安心感を持ってもらうため、滞在をサポートする取り組みについて質問しました。
これに対し広沢市長は、独自のボランティア枠「名古屋版ウェルカムサポーター(仮称)」を設けることを検討すると明らかにしました。
留学生や、すでに募集を終えたボランティアに応募しなかった人を対象に、母国の海外選手のサポートを想定しています。
また、市は、大会開催まで500日を切る中、認知度がまだ十分ではないとして、PRに力を入れ、期待感を高めていきたいとしています。