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伊勢志摩サミットの会場ホテルで食中毒の疑い 15人がおう吐や下痢を発症 三重・志摩市

06.11(水)00:29
伊勢志摩サミットの会場として知られる三重県志摩市のホテルで、複数の客が体調不良を訴えているとして、保健所が食中毒の疑いで調査しています。
志摩観光ホテルによりますと、今月8日、ザ・ベイスイートにある2つのレストランで食事をした3人の客から、相次いで嘔吐や下痢を発症したと申し出がありました。
この日、2つのレストランを利用した宿泊客は合わせて47人いて、ホテルが全員に体調を確認したところ、申し出のあった3人を含む15人が嘔吐や下痢を発症していることがわかったということです。
保健所は、きのうホテルから報告を受け、食中毒の疑いで調査していて、ホテルは結果がわかるまで、ザ・ベイスイート内のレストランとラウンジを自主休業しています。
志摩観光ホテルは、2016年にG7伊勢志摩サミットの会場として使われたことで知られるリゾートホテルです。