“2人の関係”に悩みあったと話す…59歳男性に対する殺人容疑で逮捕の50歳女 刃物で背中を複数回刺したか

　名古屋市東区の路上で5月27日、男性が刃物で刺され殺害された事件で、逮捕された女が2人の関係について悩みがあったと話していることがわかりました。 　愛知県春日井市の職業不詳、伊藤綾野容疑者(50)は5月27日夜、名古屋市東区の路上で、知人とみられる会社役員の志邑宣彦さん(59)の背中を刃物で複数回刺して殺害した疑いで逮捕されました。 　伊藤容疑者は「殺意はなかった」と容疑を否認していますが、捜査関係者によりますと調べの中で志邑さんとの関係について悩みがあったと話しているということです。 　伊藤容疑者は事件直前に志邑さんの自宅を訪ねていて、警察は感情のもつれから事件に至った可能性があるとみて、29日、身柄を検察に送り詳しい経緯を調べています。