王位戦の第4局　熱戦を制して挑戦者の永瀬九段が藤井七冠に勝利

藤井七冠が勝てば、タイトル防衛と6連覇となる王位戦の第4局は、熱戦の末、挑戦者の永瀬九段が勝利しました。

福岡県宗像市で行われた王位戦七番勝負第4局、藤井聡太七冠に永瀬拓矢九段が挑みました。藤井七冠が勝てば王位のタイトル防衛と6連覇となるところでしたが、対局は永瀬九段が終始リードを保ち、午後7時20分すぎ、130手で藤井七冠が投了しました。

藤井聡太七冠：

「厳しい局面が続いてしまったのかなと思います。すぐに（次の対局が）あるのでしっかりと切り替えて頑張りたいと思います」

七番勝負は藤井七冠が3勝、永瀬九段が1勝となりました。第5局は、今月26日から徳島県で行われます。