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名古屋の広沢市長が復帰 前日の会見中に倒れ込む 6月の休みは1日

07.01(火)16:09
6月30日、記者会見中に倒れこみ救急搬送された名古屋市の広沢一郎市長。医師の診断を受け、1日から公務に復帰しました。
午後1時半から開かれた議会運営委員会に出席した広沢市長。出席者と笑顔で言葉を交わす場面もみられました。
心配な出来事があったのは、6月30日のこと。
「ちょっと気分が…」(名古屋市 広沢一郎 市長)
定例記者会見に臨んでいた広沢市長は、会見開始から約1時間後、体調不良を訴えてふらつき、机に倒れこみました。
会見は中断。職員に抱えられ、救急車で市内の病院に搬送されました。
市によりますと、医師の所見では大事には至っておらず、日頃の疲れがたまっていたところに会見中の緊張が重なったことで失神の前兆のような症状が出たとみられるということです。
広沢市長の休みは「1日のみ」

6月30日は念のため入院したという広沢市長。一夜明け、午後からの公務に復帰しました。
「市民の皆様はじめいろんな方に心配をいただきありがとうございます。これからは体調管理も仕事のうちと心得て、適宜休養をとりながら自分では大丈夫だと思っていても、疲れはたまるものだと医師からも言われたので、適切な休息をとりながら職務にあたりたいと思う」(広沢市長)
61歳の広沢市長。先週末の土曜日には暑さの中、名古屋市港区の藤前干潟を視察し翌日には中日ドラゴンズ戦で始球式に臨みました。
6月、広沢市長の休みは「1日のみ」だったということです。
市は広沢市長の今後の公務について医師と相談し、体調を見ながら対応していくとしています。