
新着
“特殊詐欺”ニュース見て被害に気づく…70代女性が7550万円相当の暗号資産をだまし取られる 愛知・豊橋

08.21(木)07:16
豊橋市に住む70代の女性が、警察官などを名乗る男らから、7550万円相当の暗号資産をだまし取られました。
警察によりますと今年5月中旬ごろ、豊橋市に住む70代の女性のもとに、警察官を名乗る男から「詐欺事件を捜査していたところ、あなた名義のキャッシュカードが使われていた」などとうその電話がありました。その後、SNSのビデオ通話などで、別の警察官や検事を名乗る男から「あなたの容疑を晴らすためにあなたの資金を捜査する必要がある」などと言われ、指示された通りに今年6月から7月の間、10回にわたり現金7550万円を暗号資産に交換し、送金してだまし取られたということです。
女性は、特殊詐欺に関するニュースを見て自分が被害に遭っていることに気づき、19日、警察に届け出ました。
警察は、「警察が捜査名目でお金を振り込ませることは絶対にありません」などと注意を呼びかけています。