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カスハラ行為繰り返す住民に対し損害賠償400万円を求めて提訴へ 美浜町議会が議案を可決

11.11(火)16:13
町の職員が、約6年にわたり不当な要求を迫るカスタマーハラスメントを受けたとして、愛知県の美浜町議会は住民1人に対し、400万円の損害賠償を求めて提訴する議案を可決しました。
美浜町が損害賠償を求めて提訴しようとしているのは、町内に住む60代の男性です。美浜町によりますと、男性は2019年ごろから約6年間にわたり、電話や窓口などで町の職員に対して土地の境界についての近隣住民とのトラブルの解決や、補助金を受け取れなかったことについての対応などを求め、その内容は町で対応できる範囲を超えていたということです。
町のほぼ全ての課がこうした要求を受けていて、中には「お前らはうそつきだ」などと暴言を吐かれた職員もいるということです。
美浜町議会は11月11日、男性に対し、職員が対応した時間の給与に相当する400万円の損害賠償を求め提訴するとの議案を可決しました。町は今後、名古屋地裁半田支部に訴えを起こす予定です。
美浜町が損害賠償を求めて提訴しようとしているのは、町内に住む60代の男性です。美浜町によりますと、男性は2019年ごろから約6年間にわたり、電話や窓口などで町の職員に対して土地の境界についての近隣住民とのトラブルの解決や、補助金を受け取れなかったことについての対応などを求め、その内容は町で対応できる範囲を超えていたということです。
町のほぼ全ての課がこうした要求を受けていて、中には「お前らはうそつきだ」などと暴言を吐かれた職員もいるということです。
美浜町議会は11月11日、男性に対し、職員が対応した時間の給与に相当する400万円の損害賠償を求め提訴するとの議案を可決しました。町は今後、名古屋地裁半田支部に訴えを起こす予定です。





