延べ150人が“不合格”等…運転免許の学科試験で約2年間にわたり採点間違える マークシートの機械に正答を誤入力

　愛知県警が、運転免許の学科試験でおよそ2年間にわたり誤った採点をしていたことがわかりました。 　採点ミスがあったのは、平針運転免許試験場と東三河運転免許センターで、2023年7月から2025年7月までに行われた小型特殊免許と二種免許の学科試験あわせて7問です。 　全て「○」か「×」で答えるマークシート形式の問題で、2023年の道路交通法改正などを受けて問題を変更する際、採点する機械に「○」と「×」を誤って入力したことが理由だということです。 　これにより、延べ150人が不合格になるなどしていて、愛知県警は対象者に順次連絡をとり、再試験にかかる費用の弁償などを進めるとしています。