日間賀島の「タコの丸茹で」&西尾の「お抹茶体験」~なりゆきグルメ特別編~『なりゆきアフロ』
CBCテレビ(東海エリア)で夕方放送の報道情報番組【チャント!】。
アフロヘアーがトレードマークの副島淳くんがリポートする、金曜日の人気コーナー『なりゆきアフロ』は、東海地方の125市町村を巡り、出会った人に聞いた「町の美味しいもの」をその場所へ行って味わう“なりゆきグルメ旅”。
旅のテーマは、「出るかな?と思ったけど、出なかった名物」これまでお邪魔した町で「食べ逃してしまったグルメ」を巡る、特別編です。
いまが旬!日間賀島でしか味わえない、名物のあの味!
やってきたのは、愛知県南知多町。以前は篠島を訪れ、名産のシラスや郷土料理をいただきました。でも、見どころが多すぎて、広い南知多町なのに篠島を出ずに終わってしまい…そこで今回は、南知多町のもう1つの島・日間賀島へ。
高速船に乗り、約10分で日間賀島に到着!お出迎えしてくれたのは、ねじり鉢巻きをしたタコのオブジェ。タコもマスクをしています。
日間賀島で食べ逃しグルメをいただくのは、西港のすぐ近くにある宿【大海老(たいかいろう)】。オーシャンビューの絶景宿です。通されたお部屋からは絶景の眺めが。「いい眺め!景色ヤバい!超いい立地じゃないですか!」とテンションが上がります。
代表のSさんに、食べ逃してしまった”南知多町のいちばん美味しいもの“を聞くと、「日間賀島ということで、タコです」とお返事が。では、タコをお願いします!
ところが、テーブルにタコが置かれると、目を真ん丸にして後ずさりする副島くん。「えっ?なになになになに?!なんすか!マジっすか!」湯気を出している丸ごと1杯の茹でダコに心底ビビっている様子です。
そう、南知多町の食べ逃しグルメは『たこ丸ゆで(2,200円~)』。シンプルで、ダイナミックな熱々の逸品です。「めちゃくちゃインパクトありますね。『さぁ、どうぞ』と言われても、どうやって食べるのか…。あ、トングとハサミがありますね」目の下にハサミを入れると教わり、「日間賀のタコの食べ方、ヤバい…」と言いつつハサミを入れる副島くん。「上手、上手!」と褒められながら、なんとか切り終わりました。
1つ持ちあげて、「重い!」。重量感たっぷりです。早速ひと口。「うまい!タコってこんなに美味しい味?噛むごとに旨みが出てくるんですね」聞くと、「7月から10月くらいまでが、タコつぼ漁の最盛期」とのことで、まさに、いまが旬!「あー、だから。これ、日間賀島に来ないと味わえない。美味しい!」と納得の副島くんでした。
日本一の生産地で、お抹茶体験♪思わぬ才能が開花?!
南知多町から車で約1時間。茶畑に到着しました。次の目的地は、日本有数の抹茶の産地・西尾市。2020年7月に訪れたときは、豪快な海鮮料理や一色の海老せんべいなど、お腹いっぱいいただきました。「ここで食べてないのは?」とスタッフに聞かれ、思いついたのは、お茶。確かに、西尾市なのに全くお茶にふれていませんでした。
伺ったのは、【葵製茶】。「僕が前回食べ逃してしまった、西尾のいちばん美味しいものを教えてください」とお店の方に聞くと、「西尾と言ったら、お抹茶です」と答えてくれました。お茶はお茶でも、「抹茶」。西尾市は日本有数の生産量を誇る、抹茶の産地です。
【葵製茶】は、大正時代から続くお店。抹茶の製造から販売まで行っていて、今の季節は貴重な抹茶の新茶が販売されています。お店の2階にあるカフェ【茶房AOI(アオイ)】では、『抹茶かき氷(ほうじ茶付/1,320円)』などの夏限定の抹茶を贅沢に使ったかき氷や、珍しい『抹茶点て体験(500円)』もできるそう。
すると副島くん、「正直に言うと、何が煎茶で何が抹茶っていうのも気にして飲んだことがない」と告白。ビックリしたお店の店長・Nさんが、「急須を使って葉っぱを入れてお湯を入れて出すのが煎茶とか玉露とか。お抹茶は粉になっています」と教えてくれました。
抹茶は、生の茶葉を蒸して乾燥した後、葉肉の柔らかく味の良い部分だけを取って石臼でひいて粉末状にしたもの。抹茶の点て方も教わります。
「茶せんで点てるときは、手で持って『Mの字』です。Mの字を茶碗の中で書いてください。手の甲はなるべく立てて。最後は『の』の字を書いて真ん中に泡を寄せる感じでスーッと真上に上げると、きれいに泡が寄ってきます」
では、副島くんも挑戦!思ったよりうまく出来て、「いいんじゃない?」と嬉しそう。「上手。わたしより上手!ホントに」と、お褒めの言葉を頂きました。
意外な才能が開花したかもしれない副島くん。自分で点てた抹茶をいただきます。「大変美味しゅうございます!苦いのかな、って、ちょっとビビッてたんですけど全然苦くない。『和のお茶』って、好きですね。いい体験をさせて頂きました!」
(2021年7月16日放送「チャント!」より)
なりゆきアフロ~どこに行けばいいですか?~
アフロヘアーがトレードマークの副島くん。出会った人に「この街のおいしいもの教えてください」と聞き、その場所へ行って頂く、なりゆきぶっつけグルメ旅!東海地方125市町村を巡ります。
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