ぐっさんカラフルにんじんに感動!愛知・碧南市をJeep旅『ぐっさん家』
”ぐっさん”こと山口智充さんの名古屋暮らしや自由な一人旅を通して、素のぐっさんを垣間見る生活バラエティ『ぐっさん家』(東海テレビ 毎週土曜夕方6時30分~放送)
今回(2022年2月12日放送)は『ぐっさん!農業の町!碧南市でドライブ旅』。海が近くミネラル豊富な土壌に恵まれた“農業の町”愛知・碧南市を愛車のJeepで巡ります。
採れたて野菜たっぷりのランチに大満足!『農家れすとらん 葉菜の舎』
最初にぐっさんがやってきたのは『農家れすとらん 葉菜の舎』。店主の下島さんのお父さんが自家栽培する野菜をメインに使った料理が評判で、店内では採れたて野菜も販売されています。
まずは碧南市の名産の人参を使った『無添加しぼりたて人参ジュース』(418円)をいただきます。朝採れの新鮮な人参を丸ごと2本、注文を受けてから絞った自慢の逸品です。
ぐっさん「採れたての搾りたていただきます!」とゴクリ!「ほぼほぼ常温かな?キンキンに冷えてないところがいい。人参のおいしさが分かって…おいしいこれ!」と素材そのままの人参の甘さに感動!
続いて10種類以上の野菜をふんだんにつかった『グリルポークとサラダの健康定食』(1881円)をいただきます。ぐっさんは定食にプラス275円でお味噌汁を特製カレーに変更しました。
メインは三河産豚の肩ロースをじっくり焼き上げたグリルポーク。「う~ん、やわらかい。美味しい!まず本当にお肉が柔らかいです。そして脂身の旨さ、豚の肉の甘みがジュワジュワ出てますね」と絶賛!
素材の味を活かした温野菜は甘みが凝縮!ぐっさんも「すっごく甘いですね!」と驚きます。
カレーにも野菜がたっぷり!「めっちゃ美味しいやん、これ。飲めるカレーですよね。すごい野菜の味が凝縮されて…これうまいな~。『健康定食』っていう名前なんだけど、食べてて楽しい」としみじみ。大満足のランチタイムを過ごしました。
カラフルで栄養満点!碧南名物“カラフルにんじん”を収穫!『鈴盛農園』
続いて、のどかな畑が広がる風景の中、Jeepを走らせやってきたのは『鈴盛農園』。ここでは碧南市名産の人参のなかでも珍しい“カラフルにんじん”を栽培しているということですが…?
代表の鈴木さんは農業の世界に可能性を感じ、サラリーマンから転職。農園の名物として『カラフルにんじん』の栽培を手掛け、いまでは全国から注文が相次ぐほどの人気に!
鈴木さんに「せっかくなので抜いていただいて」と言われ、さっそく1本収穫させていただくと…「えっ?ちょっと待って。思っていたのと違いますね」と驚くぐっさん。
こちらは『紫人参』。外側は濃い紫色ですが割って断面を見てみると…中側はきれいなオレンジ色!
続いて収穫したのは『白人参』。大根のように見えますが、こちらも立派な人参です。
鈴盛農園の『カラフルにんじん』は全部でなんと7色!①ベージュ ②黒 ③黄色 ④オレンジ ⑤白 ⑥赤 ⑦紫があり一堂に並ぶと、とってもカラフル。ぐっさんも「うわっ!キレイ。こうやって並べると。楽しい~!」と目を輝かせます。
新しい品種のように思われる『カラフルにんじん』ですが、実は現代でよく見られるオレンジ色の人参が広く栽培されるようになったのは江戸時代以降。栽培がしやすく大量に収穫できるオレンジ色の人参が全国に広まっていきましたが、それ以前は京都の『金時にんじん』(赤色)や沖縄の『島にんじん』(黄色)など各地で様々な色の人参が栽培されていたそう。
「もしかしたら信長の時代に食卓にあがっていたのはカラフルな人参の方が並んでいた可能性がある」と語る鈴木さんに、ぐっさんも「うわー!いい話ですね。ちょっと寂しいですけど…現代になるにつれ色んな色が広がっているのかと思いきや、昔の方が色が豊富だったという…」と感心しきり。
人参の色によって少しずつ味も変わるということで、畑で生の人参を試食させていただきます。まずは鈴盛農園のオリジナル『スウィートキャロットリリィ』から。
ひと口かじると「もうね、甘さが立つ。口に入れた瞬間にまず甘い!おいしい!初めてこれ食べた人はフルーツと思うかも」と自然の甘みにビックリ!
続いては『黒人参』。全体が濃い紫色で「これホンマ炭ですよね。初めて見ました」と興味津々のぐっさん。気になる味は…?
「これも甘い。甘さが立ちます、こっちのほうが。おいしい黒人参!」と目を丸くするぐっさん。鈴木さんによると、実は黒人参が7色ある『カラフルにんじん』の色の中で一番甘味が強く糖度が高いそう。専門機関で栄養価を分析してもらったところ、黒人参の抗酸化力は普通の人参の68本分もあったそうで、ぐっさんも「最強じゃないですか!いや素晴らしい。黒人参の味、これは忘れられないですね」と感激!碧南名物の人参の魅力を堪能しました。
ぐっさんへサプライズ!実物大『胸像』プロジェクトが始動!
次の目的地へ向かう前に、ここで番組プロデューサーからぐっさんへ重大発表が!今年の4月から20年目に突入する『ぐっさん家』。その記念に用意したのが…?
ぐっさんの実物大の『胸像』を作るプロジェクト!ぐっさん「え?あの創立者みたいな感じの?」と戸惑いつつも、碧南市で制作に協力してくれる所があるということで早速向かいます。
やってきたのは『中山木型製作所』。パソコンと3Dプリンターを駆使して精密なパーツの型を製作しています。
特殊な設計データを元に3Dプリンターで少しずつ層を重ねて立体を作り上げていくそうで、ぐっさんも製造工程に興味津々!
ぐっさんの実物大の立体データを読み取るのに登場したのは『3Dスキャナー』!特殊な光線を対象物にあてて、立体のデータを読み取ります。
正確にスキャンするにはなるべく動かない事がポイント!ぐっさん、ポーズを決めたまま3Dスキャナーを360度ぐるりと当てられ、データ化されていきます。
立体のサイズだけではなく、肌や服の色も同時に読み取れるそうで「うわ~!すごいすごいすごい」と最新技術にビックリ!
「これ楽しみですね。視聴者の皆さんも楽しみにしていただいて、僕の胸像がどんな風にできるのかということで…ぜひお披露目したいと思います。」と胸像の完成を楽しみに待ちつつ、碧南市で充実した1日を過ごしたぐっさんでした。
『ぐっさん家』
出演:山口智充
東海テレビ 毎週土曜夕方6時30分放送
【番組HP】 ぐっさん家
※記事の内容は放送当時のものです