喫茶とランチと、ちょっと映え。冬の円頓寺さんぽ : 4ページ目

“人の感覚”で焙煎する面白さ
国産の焙煎機にこだわる理由

焙煎の様子

焙煎機は国産の直火式。焙煎は1日5~6回行われ、その様子を近くで見ることができます。

こちらが焙煎前の豆。全体的に白みを帯びています。

焙煎後、勢いよく飛び出してくるコーヒー豆!熱を帯びたコーヒーの香りが室内いっぱいに広がります。

国産の焙煎機を起用する理由について、「コーヒー豆の状態はもちろん、気候や気温の変化によって、焙煎のアプローチが変わってくる。焙煎士がちゃんと見て、香って、音を聞いて、味を決めていくという部分を大事にしています」と話す尾藤さん。

モーターの動き、ちょっとした軋み。焙煎機の気分と向き合い、焙煎士が味を仕上げていく面白さにも、古き良き喫茶店の文化が息づいてました。

ちなみに焙煎室では、インドネシア、東ティモール、ニカラグアなど世界各国のコーヒー豆がずらり!それぞれの香りを比べたり、味の特徴を聞きながら、気になったコーヒーをテイクアウトすることができます。

ネオではなく、“続き”としての純喫茶
令和レトロなニューポピーの世界

ユニークなメニューやアパレル展開が関心を集め、「ネオ喫茶」と表現されることも少なくない『喫茶ニューポピー』。しかし、同店の中身を知れば知るほど、ネオという言葉では語れない、“純喫茶らしさ”を垣間見ることができます。

メニューのラインアップや物販に込めた想い、国産の焙煎機にこだわる理由。その“らしさ”は随所で感じ取ることができますが、個性的な設計もそのひとつ。

2階に存在する、特別感を感じる“3階”

内装の設計時に意識したのは、“50年後に令和レトロになる店”。複雑に入り組む階段や2階に3階が存在するような構造は、昭和の時代によく見られた喫茶店のオマージュだといいます。

伝票の裏に綴られた、尾藤さんによる詩にも注目。5シーズン目となる現在は、高校生画家がイラストを担当!

年配のお客さんは「昔、こういう店あったね」と懐かしみ、若い世代は「新しい」と感じる空間。そんな“時間の交差点”のような店づくりが、喫茶ニューポピーの魅力なのです。

店長・加藤さん

コーヒーの香りと心を満たすおいしいごはん、ふらっと気軽に立ち寄れる温かさ。ネオではなく、“続き”として喫茶文化をつなぐ純喫茶で、円頓寺・四間道さんぽを満喫してみては。

■店舗情報■
喫茶ニューポピー
電話番号/052-433-8188
住所/名古屋市西区那古野1丁目36-52
営業時間/8:00~18:00
定休日/木曜・第2水曜
駐車場/近隣にコインPあり
https://www.instagram.com/kissa_new_poppy/

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