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“タワマン”の一室を特殊詐欺グループの拠点として使用か 不正に契約結んだ詐欺の疑いで不動産会社の社長ら逮捕

09.24(水)19:35

不正に借りたタワーマンションの一室を、特殊詐欺グループの拠点として使っていたとみられます。 兵庫県の不動産会社「SAG」の社長・屬基和容疑者(45)ら3人は2024年11月、尼崎市内にあるタワーマンションの一室を借りる際、職業や収入を偽って不正に契約を結んだ詐欺の疑いで、愛知県警に逮捕されました。 警察によりますと、この部屋は別の還付金詐欺事件でも逮捕されていた松田樹容疑者(25)の名前で契約されていて、詐欺グループの拠点となっていたとみられています。 警察は認否を明らかにしていませんが、屬容疑者が2023年以降、不動産会社社長の立場を悪用して「かけ子」の拠点となる物件の契約を繰り返していたとみて調べています。