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約30キロのコカインを2025年上期に押収 約30キロで末端価格約7.5億円 約100万回分の使用量に相当 名古屋税関

09.24(水)20:08
名古屋税関は24日、2025年1月から6月までに、名古屋税関管内の空港や港などで押収した薬物などの実績を発表しました。
覚せい剤や大麻、アヘンなどの不正薬物は、15件を摘発(前年同期比約38%減)していて、内訳は覚せい剤が3件、大麻が6件、コカインなどの麻薬が3件、指定薬物が3件となっています。
押収した量は合わせて約35キロ(前年同期比約3倍)でした。

最も押収量が多かった不正薬物はコカインで、カレンダーに染み込ませて密輸する手口などの2件を摘発し、約30キロを押収しました。
これは末端価格約7億5千万円相当、約100万回の使用相当量になるということです。

また、金地金の密輸は6件を摘発、押収した量は合わせて約544グラムでした。