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イグ・ノーベル賞に祝意…大村愛知県知事が“自前のシマシマ”で定例会見へ 受賞者「愛知で本研究を実施でき懐の深さに感謝」

09.24(水)20:01

愛知県の大村秀章知事が9月24日、報道陣も驚く「ゼブラスーツ」で会見場に現れました。キッカケとなった『イグノーベル』受賞者からもコメントが届いています。 9月19日、ユニークな研究に贈られる「イグ・ノーベル賞」の生物学賞を受賞した、兒嶋朋貴さんらの研究グループ。愛知県農業総合試験場で研究し、ウシにシマウマのような模様を描くと、アブなどの血を吸う虫の付着数が半減することを明らかにしました。 受賞式では、ハエにスピーチを邪魔された兒嶋さんが、ジャケットを脱いでシマシマ姿に。 当日この知らせを受けた大村知事は、「シマウマ柄の服、持っているよ。俳優の哀川翔さんと友達で、代表作にゼブラーマンというのがある。来週の記者会見、ゼブラスーツを着てこようかな」と話していました。 そしてやってきた、9月24日の定例会見。有限実行の大村知事は、シマシマの姿で臨みました。 大村愛知県知事: 「さっそく週末に家探ししてすぐ見つかった、あるじゃないかと思ったので」 昨夜帰国したばかりの兒嶋さんに、知事のゼブラスーツ写真を送ったところ、コメントを寄せました。 <兒嶋さん> 「大村知事にも喜んでいただけたようで、大変うれしく思います。愛知県農業総合試験場で本研究を実施できなければ、この受賞もありませんでした。その懐の深さに心から感謝しています」 大村愛知県知事: 「一度お招きして、イグ・ノーベル賞の受賞感想などをお聞きしたいなと思いますが、その折にはこれを着てお出迎えしたいなと」