万博の帰りに車をとめて被害にあった人も…　 274台の車が水没した地下駐車場　所有者の確認作業最終日　三重県四日市市

9月12日の記録的な大雨で274台の車が水没した四日市市の「くすの木パーキング」では、管理会社が22日から3日間、所有者が車を確認する時間を設けていて、最終日の24日は73人が訪れました。

埼玉県から旅行で訪れ、車を止めていたところ、被害に遭ったという人は、新幹線で自宅に戻り、24日、改めて駐車場を訪れました。

埼玉の利用者：

「万博に行った帰りにここに車をとめて、万博で買ったお土産が全部入っていたので」「必要なものや思い出になるものだけ取り出してきた」

管理会社によると、22日からの3日間で、227台の所有者が確認作業に訪れました。

車の搬出について、具体的な時期はまだ決まっていないということです。