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シンボルの「カトレヤ」がなくなる 松坂屋の包装紙・紙袋のデザイン一新 青を基調にしてモダンに

07.18(金)18:36
この包装紙か、分かりますかMATUZAKAYAと書かれています。松坂屋の包装紙です。1つ前のデザインがこちらです。見覚えがある人も多いのでなないのでしょうか?
1991年~2002年まで使用されていたデザインで、シンボルの「カトレヤ」を描いた包装紙です。こちらの包装紙は、黒と紫を組み合わせたデザインが特徴的です。1971年の岡崎店の開店に合わせて作られていて、1982年まで使用されていました。
各時代を彩ってきた松坂屋の包装紙と、紙袋のデザインが、23年ぶりにリニューアルします。気になる新デザインは…
青色をベースに丸や四角を重ねたモダンなデザイン。23年ぶりに一新された松坂屋の包装紙です。長く親しまれてきた「カトレヤ」はありません。
松坂屋名古屋店で18日、新しいデザインが披露されました。2010年に「大丸松坂屋百貨店」が誕生して初めて統一性のあるデザインです。このデザインは、「百様図」といい、丸や四角にくり抜いた紙を6枚重ねて、立体的な模様をつくり上げました。全国で展開する15店が持つ多様な個性や歴史を表現しています。
松坂屋名古屋店 斎藤毅店長:
「カトレヤのキャリーと同じように、この百様図を見た時に松坂屋らしさを理解してもらえるように皆さんに案内したい」
松坂屋の新しい包装紙や紙袋は7月30日から一部の売り場で使用する予定です。
※さいは旧字体です。