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JR東海株主総会 リニア工事に伴う周辺の水位低下への対応等について質問上がる 会社側が代替水源の確保など説明

06.25(水)16:05

JR東海の株主総会が2025年6月25日、名古屋市で行われ、リニアのトンネル工事に関する質問があがりました。 株主: 「リニアの工事の関係ですね。瑞浪の方で地盤沈下が起きている、いつどうなるかはちょっと気になりますね」 JR東海の株主総会にはおよそ500人の株主が参加し、リニア中央新幹線のトンネル工事に伴い、岐阜県瑞浪市で周辺の住民が使う井戸水などの水位低下が確認されたことへの対応などについて、質問が上がりました。 水野孝則副社長は、「地域の皆様にはご心配やご迷惑をかけている」としたうえで、住民らが使う代替水源を確保することなどを説明しました。 また、着工のめどが立っていない静岡工区については、「1日でも早く着手したい」としていますが、リニア開業は早くても2035年以降となる見込みです。