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スイカSサイズ1個の仕入れ価格が190円値下がり サクランボ1パックも70円ダウン 出荷量も増

06.25(水)11:24
名古屋市中区大須にある生鮮食品館サノヤの永田善夫さんに、スイカとサクランボの価格について話を聞きました。スイカ(Sサイズ)は先週に比べて190円値下がりしましたが、例年に比べて高い状況。永田さんによると、後継者不足などによりスイカを生産する人が減少しているといいます。

●スイカ Sサイズ1個(愛知県産)
店頭価格1620円(仕入れ価格 前週比-190円)
例年に比べて出荷量が少なく、価格も若干高めで推移しています。しばらく価格に変動はありませんでしたが、今週は190円、価格が下がりました。
――価格が下がっていますが、例年に比べると少し高いようですね。
サノヤ 永田善夫さん:
「スイカは重く、作るのが大変なのでほかの野菜に切り替えたり、後継者不足で作るのを辞めてしまったり、スイカを生産する人が減っています。そのため、出荷量も少なくなっていますね」
――今後の価格についてはいかがでしょうか。
サノヤ 永田さん:
「この先も石川県産のものなど、産地リレーがあるので、例年より少し高めで推移していきそうです」

●サクランボ 1パック約180グラム(山形県産)
店頭価格735円(仕入れ価格 前週比-70円)
サクランボは4月中旬ごろから出回り、入荷当初はやや高い価格で推移していました。しかし収穫や出荷も順調に増え、徐々に仕入れ価格が下がりました。
サノヤ 永田さん:
「品種が出揃い、出荷量が増えています。今後は北海道産のサクランボが7月に入荷予定です。いまは産地の切り替わりの時期なので、それまでは出荷量が少ない状況が続くと思います」
(2025年6月24日放送「5時スタ」より)