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「障害者は最近強気になっている」など…虐待防止等話し合う県の協議会で職員が不適切発言「被害妄想的な部分」とも

09.09(火)12:31

障害者への虐待防止などを話し合う愛知県の協議会で、男性職員が「障害者は最近強気になっている」などと不適切な発言をしていたことがわかりました。 県によりますと、県民生活課の男性職員(60)は、9月5日に開かれた協議会で、障害者への虐待について「障害者は最近強気になっている」「被害妄想的な部分がある」などと発言したということです。 出席した障害者団体からは「到底認められない」などと抗議があり、他の職員が「いかなる場合でも、障害者を叩いたり、暴言を吐いたりすることは許されない」と釈明しました。 男性職員はこの日のうちに所属長から厳重注意を受けていて、「県の取り組みに批判的な意見があると思い、フォローする目的で思い込みを話してしまった」などと説明しているということです。 県は、出席した団体に改めて謝罪する予定です。