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客の女と共謀しクローゼットに男性の遺体を隠した罪に問われた24歳被告に無罪判決「供述には合理的な疑いが残る」

03.17(月)19:22
起訴状などによりますと、名古屋市中区の元ホスト 小山直己被告(24)はおととし10月、ホストクラブの客で、強盗殺人などの罪で起訴されている内田明日香被告と共謀し、中区新栄のマンションで住人の阿部光一さん(当時42)の遺体を毛布で包むなどしてクローゼットに隠した、死体遺棄の罪に問われていました。
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きょう、名古屋地裁の大村陽一裁判長は、「小山被告とともに遺体をクローゼットに押し込み、遺棄したなどの内田被告の供述には合理的な疑いが残る」として、小山被告に無罪判決を言い渡しました。
小山被告は判決後「やっていないから証拠は出ないと分かっていた」などと話しました。判決を受け名古屋地検の堂免雅樹次席検事は、「判決内容を精査し、適切に対応したい」とコメントしています。