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他人の電子マネーでタブレット端末を購入した詐欺の罪 女(31)に執行猶予付きの有罪判決 名古屋地裁

03.17(月)22:40
他人名義の電子マネーを使い商品をだまし取った罪に問われている女の裁判で、名古屋地裁は執行猶予付きの有罪判決を言い渡しました。
詐欺の罪に問われているのは栃木県佐野市の無職、高山裕香被告(31)です。
起訴状などによりますと高山被告は去年8月、他の人物と共謀し、大阪市の店舗で他人名義の電子マネーのバーコード画面を提示しタブレット端末1台を(販売価格39万800円)をだまし取った罪に問われています。
これまでの裁判で高山被告は起訴内容を認めています。
名古屋地裁は「実行役を犯行に加担させるために必要不可欠な支援をした」などと指摘した一方で「共犯者が被害弁償を行っている」などとして高山被告に懲役2年8カ月執行猶予4年の判決を言い渡しました。