
「地域に精通した建設業者の確保重要だと痛感」能登半島地震の被災地支援にあたった愛知県職員が活動報告

04.21(月)14:30
能登半島地震の被災地に派遣されていた愛知県の職員が、現地での活動を知事に報告しました。
4月21日に名古屋市中区の愛知県公館で行われた報告会には、2024年度に石川県をはじめとする能登半島地震の被災地に派遣された職員18人が参加しました。このうち石川県の羽咋農林事務所で、農地やため池などの復旧業務に従事した松岡恒平さんは「早期の復旧には、地域に精通した建設業者の確保が重要だとを痛感した」と報告しました。
大村知事は「愛知県も南海トラフの発生が危惧される地域。災害に強い愛知県をつくるには皆さんの経験が必要だ」と話しました。
愛知県は2025年4月現在も、能登半島地震の被災地に19人の職員を派遣していて、道路やインフラなどの復旧を支援しています。