男子中学生死亡　いじめの可能性　専門委員会設置へ　愛知・江南市

7月、愛知県江南市で、当時14歳の男子中学生が電車にはねられ死亡した事故について、江南市は男子中学生がいじめを受けていた可能性があるとして、調査を行う専門委員会の設置を決定しました。

市によりますと、7月26日夜、江南市宮後町の踏切内で、当時14歳の男子中学生が電車にはねられ死亡しました。

その後、市が学校などへの聞き取りを行った結果、男子中学生がいじめを受けていた可能性があることが分かりました。

市教育委員会は重大事態にあたるとして、いじめがあったかどうかなどを調べる専門委員会を設置することを決めました。

教育や法律の専門家や弁護士らで構成され、調査は10月から開始される予定です。

市教委は「ご家族の心情やご意向などを尊重しながら調査を進めていきたい」とコメントしています。