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自衛隊機墜落 タイヤやエンジンとみられるもの見つかる 捜索の範囲広げ500人体制で捜索続く 愛知・犬山市

05.16(金)11:59
14日、航空自衛隊の練習機が、愛知県犬山市の入鹿池に墜落した事故で、事故から3日目となった16日も、搭乗していた隊員2人の捜索が続けられています。
捜索範囲が拡大された16日は、規模を池全体にして、午前は15日の2倍以上となる500人体制で捜索が続いていて、午後は600人体制となる予定です。
また、15日にはタイヤやエンジンとみられるものが見つかったということです。

防衛省によりますと、14日午後3時すぎ、宮崎県の新田原基地所属の練習機T-4が、小牧基地を離陸した直後、犬山市の入鹿池に墜落しました。
機体は、県営名古屋空港を離陸後、1分ほどは安定していて、飛行していましたが、その後、高度1400メートルで東から南に旋回する中で急降下して墜落したということです。
現場では、週末にかけて雨が降る予報で、水中の視界が悪くなり捜索がさらに難しくなることが懸念されています。