警察が男性2人の遺体を取り違え…遺族に引き渡される予定の男性遺体が誤って火葬される 愛知県警・西枇杷島署

04.12(土)14:30
愛知県警・西枇杷島署が、男性2人の遺体を取り違え、遺族に引き渡される予定だった遺体が誤って火葬されていたことが分かりました。
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警察関係者によりますと、今年2月、愛知県清須市の庄内川で男性の遺体が見つかり、西枇杷島署が事件性を調べるため、遺体は一時的に署に安置されていました。
男性の遺体は、捜査終了後に遺族に引き取られる予定でしたが、警察が男性の遺体を、別の火葬される予定だった身寄りのない男性の遺体と取り違え、葬儀業者に引き渡していたということです。
その後、署員が、保管庫に身寄りのない男性の遺体が残されていたことに気が付き、川で見つかった男性の遺体が誤って火葬されていたことが判明。警察は3月に男性の遺族に謝罪していて、事実関係を調査し適切な対応をとるとしています。