“空飛ぶクルマ”技術を世界に発信「2028年度めどに大阪で商業運行事業を開始したい」大阪・関西万博

04.14(月)11:57
大阪・関西万博が2025年4月13日に開幕し、愛知の企業もその技術を世界に発信しています。13日に開幕した大阪・関西万博は「いのち輝く未来社会のデザイン」がテーマで、158の国と地域が参加し10月13日までの184日間、開かれます。開幕日の13日は、午前9時にゲートが開くと、来場者が次々と足を踏み入れていました。
豊田市のベンチャー企業・スカイドライブが来場者に披露したのは「空飛ぶクルマ」といわれる電動の垂直離着陸機です。操縦士1名、乗客2名の3人乗りの機体ですが、操縦士が乗らない無人運転も可能です。
13日はあいにくの悪天候でデモ飛行は中止になりましたが、会期中は実際に飛ぶ姿を世界から集まった人たちに披露する予定です。
SkyDrive 福澤知浩社長:
「空飛ぶクルマを認知していない人も多いと思うので(万博会場で)知ってもらって、見てもらって、“ぜひ乗りたい”と思ってもらえることが大事と思っていて、2028年度をめどに大阪市内で(商業運航)事業を開始したい」