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リニア中央新幹線に関する質問が相次ぐ 約500人の株主が出席したJR東海の株主総会 開業は早くても2036年以降になる見込み 名古屋

06.25(水)15:50
きょう名古屋で開かれたJR東海の株主総会には約500人の株主が出席しましたが、多くの株主の関心はリニア中央新幹線でした。
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JR東海の株主総会では、株主からはリニア中央新幹線に関する質問が相次ぎました。
当初、再来年の開業を目指していたリニアですが、静岡工区で未だ着工できておらず、岐阜県瑞浪市ではトンネル工事による水位低下などの問題が起きています。
会社側からは静岡県と水資源に関する対話が完了したことなどについて説明があり、丹羽俊介社長は「今後も地域の理解を得られるよう真摯に取り組む」と話しました。
(60代株主)
「早期開業に向けて動いていると姿勢が見えたので良かった」
(40代株主)
「工事の進捗としては(開業時期の)見通しがたっていないということで、なかなか開業に向けて難しい状況だと思う」
リニアの開業は早くても2036年以降になる見込みです。