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キャベツや白菜は価格安定 愛知や関東の出荷量増加で仕入れ価格ダウン ジャガイモは収穫量減少で品薄に

12.05(金)14:57
名古屋市中区・大須にある生鮮食品館「サノヤ」の山本祐司さんに、野菜の価格について話を聞きました。

●キャベツ 1個(愛知県産)
店頭価格162円(仕入れ価格 前週比-10円)
サノヤ 山本祐司さん:
「端境期が終わり、愛知県の地物や関東のものが順調に増えているので、前週に続いて仕入れ値が下がりました。今後は現状が続けば安定するのではないかと思います」

●ハクサイ 1/2カット(茨城県産)
店頭価格172円(仕入れ価格 前週比-20円)
――ハクサイは今週、仕入れ価格が20円下がっていますね。
サノヤ 山本さん:
「寒い日が続くと鍋が恋しい季節になりますが、順調に出荷量が増えています。今週も愛知県の地物や関東方面のハクサイが増えているので、前週に比べて仕入れ値が下がりました。今後の価格も安定して推移していくのではないかと思っています」

●ジャガイモ 4個程度(長崎県産)
店頭価格303円(仕入れ価格 前週比+30円)
――葉物野菜が順調に値下がりしている一方で、ジャガイモの仕入れ価格が30円値上がりしていますね。通常は200円ほどとのことですが、なぜ値上がりしているのでしょうか。
サノヤ 山本さん:
「北海道では高温や雨不足によってジャガイモが生育不良となっています。小玉傾向や形が悪いものが増えた影響により、収穫量が少なくなりました。ジャガイモ全体の出荷量が増えていないので、このまま高値が続くかもしれません」
(2025年12月4日放送「5時スタ」より)





