公園から蛇口を盗んだ疑いで男（34）を逮捕　近隣の自治体で相次いだ蛇口の盗難事件との関連を捜査　愛知

公園で「蛇口の盗難」が相次いでいます。

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愛知県大府市では桐山公園など13か所で、1月だけで水飲み場やトイレの清掃用の蛇口、合わせて44個が盗まれました。蛇口は真鍮（しんちゅう）製で、転売目的の犯行とみられています。

愛知県安城市内でも1月に、29の公園で真鍮製の蛇口合わせて72個が盗まれたほか、近隣の愛知県東海市、刈谷市などの公園でも同様の被害が確認されています。

金属を狙った窃盗事件は全国で相次いでいて警察が捜査しています。

こうした中、刈谷市内の公園から蛇口を盗んだとして34歳の男が逮捕されました。逮捕されたのは安城市の会社員、高橋祐太容疑者です。

警察によりますと高橋容疑者は1月3日から7日までの間に、刈谷市内の公園の蛇口1個を盗んだ疑いがもたれています。

高橋容疑者は容疑を認めているということで、警察は周辺の公園で起きた蛇口の盗難との関連も調べています。