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“ママ友”と共謀し闇バイト リクルーター役の控訴審 検察が控訴を退けるよう求め結審

08.21(木)16:27
“ママ友”などと共謀して、闇バイトのリクルーターとして実行役を勧誘し、店から商品をだまし取った罪に問われた女の控訴審が21日始まり、検察側は控訴を退けるよう求めました。
起訴状などによりますと、小浦優被告(33)は、子どもが通う保育園のママ友などと共謀し、去年8月、家電量販店で他人名義の電子マネーのバーコード画面を提示して、タブレット端末など販売価格あわせておよそ140万円分をだまし取った罪に問われています。
小浦被告は、リクルーター役として“闇バイト”の実行役を募集していました。
今年5月、一審の名古屋地裁は小浦被告に懲役2年の実刑判決を言い渡しましたが、弁護側が量刑を不服として控訴していました。
21日、名古屋高裁で開かれた控訴審の初公判で、検察側は控訴理由がないとして控訴を退けるよう求め即日結審しました。
判決は来月11日に言い渡されます。