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不整脈治療の男性が合併症発症し死亡 妻が豊田厚生病院に損害賠償求め提訴

05.01(木)00:09
愛知県豊田市の病院で、不整脈の治療を受けた男性が死亡したのは、治療が適切に行われなかったことが原因などとして、男性の妻が病院に対し、損害賠償を求める訴えを起こしました。
訴状などによりますと、豊田市に住む50代の女性の夫は、2020年、豊田厚生病院で不整脈の治療を受けたあと、合併症を発症し、その後死亡しました。
女性はこれまで病院に調査を求めてきましたが応じてもらえず、夫が死亡したのは詳しい説明がないまま適切な治療が行われなかったことなどが原因として、約1億1600万円の損害賠償を求めたということです。
豊田厚生病院は「訴状が届き次第、必要に応じて対応を行います」などとコメントしています。