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2026年秋のアジア大会 一般ボランティアの応募はきょう締め切り 目標数に届いた?

04.30(水)19:51
来年秋に愛知県で開かれるアジア大会。人手不足が心配された「ボランティア」の募集がきょう(4月30日)締め切られます。目標に届いたのでしょうか。
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アジア・アジアパラ競技大会では、選手の誘導や観客のサポートなどをする「一般ボランティア」を4万人集める想定です。そのうち約1万人を名古屋市が募集していますが、4月6日時点で応募者は4878人と目標の半分。そこで…
「アジア大会来年やります。ボランティア募集しています。是非参加してください」
市会議員や職員らが鶴舞公園の花見客に必死の呼びかけ。広沢市長も参加して、ボランティアの募集に力を入れてきました。
名古屋市によりますと、4月27日までに、7772人から申し込みがあったということです。
目標の1万人に達しない可能性も?
(名古屋市 広沢一郎市長・4月28日)
「良いペースで上がってきた。ここ数日は(1日)200人ペース」
さらに、きのうの時点で8814人に増えましたが、締切日のきょうの数字を加えても目標の1万人には達しない可能性があります。
(広沢市長)
「(募集を)締めてみて、どのくらい足りないのかをみて、実行委員会とも話をして決めていきたい」
一方、大会全体のボランティアの応募数は…
(愛知県 大村秀章知事)
「現段階では、目標目安を優に超えている」
大会組織委員会会長の大村知事は、全体では一般ボランティアの数は足りていると見込んでいて、人手不足は解消されているもようです。また、語学や競技の知識がある「専門ボランティア」については、締め切りを設けず引き続き募集するということです。