母子4人殺害放火事件から21年　遺族や警察が情報提供呼びかける　愛知

愛知県豊明市の住宅で母子4人が殺害、放火された事件から21年経った9日、遺族らが情報提供を呼びかけました。

　2004年9月9日、豊明市沓掛町で加藤利代さん(当時38歳)と子ども3人が殺害され、自宅が放火されました。

　警察は殺人放火事件として特別捜査本部を設置し、捜査を続けていますが、犯人の逮捕には至っていません。

　事件発生から21年が経った9日、遺族や警察ら約30人が豊明市内のスーパーで情報提供を呼びかけるチラシを配りました。

「(事件を)一人でも多くの方に知ってもらって、知っている方にはもう一度思い出してほしい」(利代さんの姉　天海としさん)

　情報提供は、愛知警察署(0561-39-0110)で受け付けています。