
新着
緊急走行中の救急車がトラックと衝突 搬送遅れた77歳男性が急性心筋梗塞で死亡 遅れとの関連は「調査中」

09.09(火)18:58

愛知県春日井市で9月8日、緊急走行中の救急車がトラックと衝突し、搬送されていた男性が死亡しました。 小牧市消防によりますと、春日井市田楽町の県道で8日午前11時半ごろ、胸の苦しみを訴えた77歳の男性を病院に搬送していた救急車が、トラックと衝突しました。 男性(77)は別の救急車で病院に搬送されましたが、到着が20分ほど遅れ、事故からおよそ2時間20分後に急性心筋梗塞で死亡しました。小牧市消防は、搬送の遅れが患者の死亡につながったかどうかは「調査中」としています。 当時、救急車はサイレンを鳴らして反対車線を逆走する形で走行していて、同じ方向に走っていたトラックが、減速した前の車をよけきれず、救急車側の車線にはみ出してきたということです。