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建中寺の本堂と御霊屋が国の重要文化財指定へ 欄間の巧みな彫刻など評価 名古屋

05.16(金)19:13
名古屋市にある尾張徳川家の菩提寺建中寺の、本堂と御霊屋が国の重要文化財に指定されることが決まりました。
建中寺の本堂は、尾張徳川家の藩祖・徳川義直を弔うために1651年に建てられました。
一度は火事で焼けましたが、1786年に再建されました。
建物が壮大であることと、欄間の巧みな彫刻や鮮やかな色合いなどが評価されました。
また、1798年に建てられた義直の御霊屋は、保存状態が良く歴史的価値が高いという理由で指定されました。
このほか、愛知県では豊田市の「旧今井貯木場施設」も指定されることが決まりました。
矢作川の中流域に1918年に建設されましたが、現在も施設がほぼ完全に残っていて、歴史的価値が高いということです。