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名古屋でのタイトル戦、藤井聡太七冠・伊藤匠叡王ともに「ひつまぶし」をチョイス 王座戦第3局

09.30(火)16:37
将棋の藤井聡太七冠が3連覇を目指す「王座戦」。勝負めしは、あの「名古屋めし」でした!
藤井七冠に同学年の伊藤匠叡王が挑む今期の王座戦五番勝負。30日午前9時、名古屋で第3局の火ぶたが切られました。
「第73期王座戦五番勝負第3局、伊藤匠叡王の先手番で始めてください」
「よろしくお願いします」
ここまで1勝1敗の2人。30日勝てばタイトル獲得に王手となります。
4年連続で王座戦の対局会場となったのは、名古屋マリオットアソシアホテル。
将棋ファンも勝負の行方を見守ります。そして…
「気になる勝負めしはどうなったのでしょうか。厨房をのぞいてみます」(記者)
藤井七冠・伊藤叡王ともに頼んだのは、名古屋名物「ひつまぶし」。名古屋決戦を盛り上げるチョイスです。
「(うなぎが)三河一色産で地元の食材を使っているので、お二人とも地元のものを食べて、勝負に挑んでもらえるといいなと」(名古屋マリオットアソシアホテル 谷口百子さん)
2人が選んだひつまぶしは、ホテル内のレストラン「京都 つる家」で食べられるということです。
タイトル獲得に王手をかけるのは、藤井七冠か伊藤叡王か。王座戦の持ち時間は各5時間で、勝敗は30日夜にも決まる見通しです。