地下駐車場の274台浸水「重く受け止めている」中野洋昌国土交通大臣が言及 止水板の故障は国も約4年前に把握 対策講じず 三重・四日市市

浸水した地下駐車場の止水板が故障したまま放置されていた問題で、中野国土交通大臣が、「重く受け止めている」とコメントしました。

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三重県四日市市の地下駐車場「くすの木パーキング」では、今月12日、記録的な大雨によって大量の雨水が流れ込み、274台の車が水につかりました。

この駐車場では、電動式の止水板が2か所故障していて、国などがその故障をおよそ4年前から把握していながら、必要な対策を講じていなかったことが明らかになっています。

この問題について中野洋昌国土交通大臣はきょうの会見で、「重く受け止めている」と述べ、今後の対応は、「有識者委員会で事実関係を整理した上で、速やかに検討していきたい」との考えを示しました。