
遺族が引き取るのに火葬…警察署が保管していた男性2人の遺体を“取り違え” 身寄りない男性の遺体が残り発覚

04.12(土)17:48

愛知県警西枇杷島署が保管していた男性の2つの遺体を取り違え、遺族に返す予定の遺体が、誤って火葬されていたことがわかりました。 警察関係者によりますと2025年2月、清須市西枇杷島町の庄内川で男性の遺体が発見され、事件性があるかなどを調べた後、遺族が引き取る予定でした。 しかし、同じ時期に署に保管されていた身寄りのない男性の遺体と取り違え、葬儀業者に引き渡し、火葬されたということです。 その後、身寄りのない男性の遺体が保管庫に残っていることに署員が気付いて発覚し、3月下旬に遺族に謝罪しました。 愛知県警は遺体を取り違えた原因を調べるとともに、再発防止策を検討するとしています。