新着
”申請書放置”など不適切処理の公文書1000件以上 20代女性職員を停職処分に 岐阜・美濃市

06.20(金)16:57
岐阜県美濃市は、20代の女性職員による不適正な公文書の取り扱いが1000件あまりあったとして、この職員を停職処分としました。
停職2カ月の懲戒処分となったのは、民生部に所属する20代の女性主事です。
美濃市によりますと、女性主事は福祉子ども課に所属していたおととし4月から今年3月までの間に、療育手帳などの申請書を放置したり、決裁を得ずに無断で市長印を使用したりするなど、不適正な公文書の取り扱いが1048件あったということです。
女性主事は「分からない業務について調べることや確認することが苦手で、後回しにしてしまった」などと話しているということです。
美濃市は、当時の上司4人を減給などの処分としたほか、市長の給料を減額10分の1、1カ月とする条例案を市議会に提出しています。