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全長3290m×幅45m…中部国際空港の“事実上の2本目滑走路” 工事の様子を公開 飛行機の離着陸を止めずに実施

08.01(金)16:34

深夜のセントレアで、事実上の「2本目滑走路」の工事が公開されました。 中部国際空港では、現在の滑走路の大規模な補修などができるよう、東側にある誘導路を広げて新しい「代替滑走路」をつくる工事が2025年6月から始まっています。 飛行機の離着陸を止めない異例の工事で、午後11時半ごろからおよそ50人が作業に当たり、緑地部分の土を掘り返してトラックで運び出していました。 この代替滑走路は全長3290メートル、幅45メートルで、通常時は離陸専用として2027年度中にも使用を始める計画です。 県などが要望する空港島を西側に拡げた「二本目滑走路」が実現した際は、いまの滑走路は廃止し、今回の「代替滑走路」との2本が使われる見通しです。