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“100m引きずり” ひき逃げなどの罪に問われている男の初公判 男が起訴内容認める 名古屋地裁

04.15(火)19:08
今年2月、名古屋市緑区で女性がひき逃げされ、死亡した事件で、ひき逃げなどの罪に問われている男の初公判が開かれ、男は、起訴内容を認めました。

起訴状などによりますと、会社員の斎藤晟将被告(25)は、今年2月、緑区で酒を飲んだ状態で車を運転し、木下晶子さん(当時58)を、約100メートルに渡って引きずるなどしてけがをさせたにもかかわらず、そのまま逃走した罪に問われています。
木下さんは、その後、死亡が確認されました。
15日、名古屋地裁で開かれた初公判で、斎藤被告は「間違いはありません」と起訴内容を認めました。
警察によると、斎藤被告は木下さんを故意にはねて死亡させた疑いもあるとみられていて、検察は現在行っている鑑定の結果などを踏まえ、6月中に追起訴する方針です。