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QRコードで列車を認識して開閉するホームドア JR名古屋駅・中央線に設置 JR東海はさらに整備へ

04.17(木)20:45
JR名古屋駅の中央線のホームにホームドアが設置され、2025年4月17日から運用が始まりました。
4月17日の始発からホームドアの運用が始まったのは、JR名古屋駅の中央線・7番線のホームです。導入されたホームドアは列車が到着すると、車両中央のドアに貼られた「QRコード」をホーム上のカメラが検知。列車を認識して、ホームドアを開閉させる仕組みです。

JR東海はホーム上の安全性の向上のためホームドアの整備を進めていて、2025年12月から名古屋駅の中央線・8番線のホームで使用を始める予定のほか、2030年度までに東海道線の刈谷駅と名古屋駅の1番線・2番線、中央線の金山駅、千種駅、大曽根駅にもホームドアを設置する計画です。
JR東海の安富亮太担当課長は「お客様からもホームドアを設置してほしいという要望をもらっている。国や自治体と連携して、ホームドアの整備を着実に進めていく」と語りました。