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“トランプ関税”先行きを不安視…中部電力の林社長「中部の企業がシュリンクすると収入減」業績予想には盛り込まず

04.28(月)21:46

中部電力の林欣吾社長は2025年4月28日の記者会見で、“トランプ関税”の影響について懸念を示しました。 中部電力の林欣吾社長: 「(トランプ関税で)輸出業が多い中部の産業がシュリンクすると、生産量が減ります。生産量が減ると中部電力の収入が減ります」 4月28日、2024年度の決算会見を開いた中部電力の林欣吾社長は、アメリカのトランプ大統領の関税政策について、自動車産業などが多い中部地方で生産量が減少する恐れがあるなどと述べ、先行きを不安視しました。 中部電力は、2025年度の業績予想に“トランプ関税”の影響を盛り込んでおらず、林社長は「中部経済がどうなるのか、もう少し様子をみて判断したい」と述べました。