新着
「市民サービスが良くなる方向へ」 名古屋市が行財政改革のプロジェクトチーム発足 市長が目指す市民税減税の10%への拡大も視野に

04.15(火)18:39
名古屋市が行財政改革に向けたプロジェクトチームを発足させました。市民税減税の10%への拡大も視野に、財源の見直しを進める考えです。
【写真を見る】「市民サービスが良くなる方向へ」 名古屋市が行財政改革のプロジェクトチーム発足 市長が目指す市民税減税の10%への拡大も視野に
名古屋市は財源の見直しを図るため、きょう行財政改革のプロジェクトチームを発足させました。
広沢市長が目指す市民税減税の10%への拡大には、新たに100億円の財源が必要とされていて、市は行財政改革を通じて、その原資を捻出できるか検討を進める方針です。
きょう開かれたチームの初会合には、市の各局長など約30人が出席し、アジア大会をはじめ多くの事業を抱える中で、どこに見直しの余地があるかなど基本的な方向性を確認しました。
(名古屋市 広沢一郎 市長)
「事業をやめる・切るではなく、もっと市民サービスが良くなる方向へ、原資を生むための行革にしていきたい」
広沢市長は、市民税の10%減税の実現について、今年度の後半までに判断するとしています。