三重・亀山市の10歳未満の男児が“はしか”感染　三重県内で今年２人目

三重県亀山市の10歳未満の男の子が、はしかに感染しました。県内での感染確認は今年に入って2人目です。

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三重県によりますと、亀山市に住む10歳未満の男の子（未就学児）は、今月10日に発熱し、翌日から津市内の医療機関に入院していて12日に「はしか」の感染が確認されました。県内での感染確認はことし2人目です。

男の子は海外渡航歴はありませんが、今月3日に、はしかへの感染が確認された、津市の10歳未満の女の子（未就学児）と接触したことがあり、女の子は先月19日にベトナムから帰国し1週間後に発熱の症状が出ていました。男の子は症状が出てから不特定多数の人と接触する公共交通機関や施設などの利用はなかったということです。

はしかは感染力が非常に強く、県は感染が疑われる症状が出た場合は、医療機関に速やかに連絡し受診するよう呼びかけています。