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2つの事案を調査へ…教師らによる“盗撮共有事件”受けて市の調査委に児童福祉施設等から情報提供

09.09(火)18:05

名古屋市の小学校教師らによる盗撮事件を巡り、市の調査委員会は、児童福祉施設などからの情報提供を受け、2つの事案の調査を進めることを明らかにしました。 名古屋市の小学校教師らが児童を盗撮した画像をSNSで共有していた事件を受け、市の調査委員会は、教職員だけでなく市内の保育所や児童養護施設などの職員を対象に、子供への性的な言動や不適的な関わりについて、情報提供を求めていました。 盗撮や性的な言動のほか、SNSなどで連絡を取り合うといった私的な交流も調査の対象で、調査委員会には4つの事案の情報提供があり、このうち2つについて調査を進めることが決まりました。 2つの事案は保育所以外の施設で、いずれも直ちに警察へ通報するような内容ではないものの、子供との不適切な関わりがあった疑いがあるということです。 市の調査委員会は、10月をめどに調査を終え、会議で報告したいとしています。