参議院議員選挙　自治体に投票用紙を発送　三重県

この夏行われる参議院議員選挙を前に、三重県では16日、県内の自治体に投票用紙が発送されました。

16日朝、三重県庁の講堂では、県選挙管理委員会の職員たちが、参院選で使用される投票用紙などが入った段ボール箱を、行き先を確認しながらトラックに積み込んでいました。

段ボール箱は全部で215箱あり、中には、選挙区と比例代表の投票用紙、計約295万枚や、不在者投票用の封筒などが入っているということです。

出発前には、県選管の書記長が確実に運送するよう訓示しました。

三重県選挙管理委員会 宮本祐華 書記長：

「投票用紙は有権者の意思を示す大事なものです。みなさん、各市町へ確実に引き渡すようお願いします」

投票用紙は4台のトラックに分けられ、16日のうちに県内すべての市と町に届けられるということです。