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「沖縄慰霊の日」芸術家が書道を通じて園児に平和の大切さを伝える 名古屋・北区の幼稚園

06.23(月)17:41
「沖縄慰霊の日」の23日、書道を通じて平和の大切さを伝える活動が、名古屋市内で行われました。
名古屋市の芸術家・大津定信さん(87)は、戦争や原爆の悲惨さを書道などを通じて伝える活動をしています。
23日の活動は北区の若松幼稚園で園児約60人が参加して行われました。
大津さんは沖縄戦の激戦地だった喜屋武岬などの砂を混ぜた墨を使い、重さ15キロの大きな筆で、5メートル四方の紙に「平和の礎」と書きました。
「力で抑えること、けんかで強くなること、それでは仲良くなれない」(大津さん)
Q.戦争をどう思った?
「怖かった」(園児)
この書は園内に飾られるということです。