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電話がつながっていないと勘違いし・・・ 街路灯設置トラブルで電話先の市民の外見をひぼう中傷した職員を懲戒処分 愛知・犬山市

03.21(金)19:01
戒告の懲戒処分を受けたのは、犬山市都市整備部の課長級職員(59)と、課長補佐級職員(49)です。
市によりますと2024年12月、別の職員が土地の所有者の同意を得ないまま街路灯を設置し、所有者から指摘を受けてその日のうちに撤去しました。
戒告処分を受けた2人はこの職員の上司で、土地の所有者に説明と謝罪の電話をかけた際、つながらずに電話を切ったと勘違いをし、ひぼう中書する会話をしたということです。
2025年1月に市の相談窓口に連絡があったことで市が事実関係を把握し、聞き取りに対し2人は「自分の未熟さがあった」と反省しているということです。
また、市は設置の同意が得られなかった街路灯を上司に報告せず個人の判断で撤去した担当職員と、管理職の職員を口頭厳重注意としました。
犬山市の原欣伸市長は、「不適切な発言を重く受けとめ、市民の皆様に深くお詫びいたします。今後、このような事案の再発防止に万全を期するとともに、市民の皆様の信頼を一日も早く回復できるよう全力を尽くしてまいります」などとコメントしています。